屋根蘇る?! 完結編
2011年11月12日に掲載した『屋根蘇る?!』
の工事、今日完成しました。
【瓦リ・ユース】プロジェクトを企画・スタートし、梅雨明け間もない7月22日から屋根に載っているを瓦を大事に下ろし始めた頃にはこんなに長期に渡って掛かるとは誰が想像していたことでしょう・・・ その分、力入ってます。かなりリキんでいます。フンゴフンゴ
玄人好みの施工のポイントは最後にご説明をさせていただきます。
まず BeforeAfterで ご覧下さい
北面になりますが木が腐って屋根がおちていましたが大工下地工事から大復旧しました。
瓦がズリ落ちて雨がかなり漏っていましたが、落ちないように銅線で締め付けました。色味も統一感を保たせました。
下からの撮影は判りにくいですね。現地調査をしたのは今から2年前ほど。あれは北風が吹く寒い12月でした。
これだけ工事期間が長くなると、お客様との関係は、“拗れる”か“繋がる”かどちかになることが多いですが、今回、N様はきっと喜んでくれているはず :*:・( ̄∀ ̄)・:*: ・・・・だと、自負しています。
しかし、反省もあります。
工期が長くなり過ぎた事は、他の業者の方にご迷惑を掛けたことは紛れもないこと。元請けの方、これから工事をされる左官さん・板金屋さん、年末清掃に入る美装の方。本当に申し訳ありません。 かなり反省しています。工期の試算が甘すぎました。 ・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
また、材料が途中不足してしまったこと。余るくらい丁寧に下ろした瓦が全く足りなくなったこと。棟に使う瓦がギリギリきっちりしかなかったこと。
あぁ~、申し訳ありませんでした (>_<)
大熨斗を1段で納めたことです。 これについての異論反論はあるでしょうが、この屋根の極みになります。
お金には変えられない価値を見い出せた仕事でした。
今後ともどうぞヒロヤスかわら に清き1票をよろしくお願い申し上げます。