Electric Vehicle EV車 (電気自動車)
日本で電気自動車が量産されだして9年が経ちました。
次世代自動車振興センター によると電気自動車は4万台程度販売されているそうです。
おちゃむもその1台に貢献しています。
そのEV車 本日、
そこで、電気自動車の長所と課題を オチャム's EYEで検証
給油が充電に代わっただけで普通の車と同じ
☆ 長所
①維持費が安い
円安や産油国の情勢に関わらず安定した費用で走ることができる
オイル交換等がない (オイル交換待ちなど目に見えない時間も不要)
国策.重量税などが圧倒的に安い
②快適運転
モーター運転のため静か
変速のキックダウンなどの不快感はない
モーターでは3速から4速などギアが変わると一瞬『カクン』とスピード緩むが、それはない
③冷房の効きがよい
電気のため夏場の冷房はガソリン車より効く
④深夜電力で溜めた電気を特別装置を購入し日中にも利用できる。
また非常用として2~3日分は溜められるらしい。
※ただ自動車として利用する方が圧倒的に経済的。
家庭で使用するためのEV車ではないが
某住宅メーカーの営業マンと話を聞くと
リーフに勝る蓄電池は今のところないらしい。
★ 課題 ※日産 リーフのケース
①暖房等はいれずに1日走行約100㌔程度(80%充電)
※メーカー推奨で100%充電より80%充電の方がバッテリーに負担をかけない
100㌔以上走ろうとすると目的に到達する距離を逆算し15分~60分急速充電をする必要あり
②充電スポットの数
都道府県による設置格差があること。遠出をする場合は下調べか必要。
電気自動車推進県ではさほど困らないが圧倒的にスポットが少ないエリアあり
③充電スポットでは先に充電されているケースあり
充電スポットで充電しようとしても先に充電をされている方がいて
1日の行程に大きな支障をきたすこともある。
そのため、このスポットがだめなら次のスポットで充電
という生活感のある充電生活ができるか
④どの充電スポットも24時間利用可能ではないこと。
⑤高速充電スポットかと思い到着すると中速充電スポットでありタイムロスになるケースあり。
ナビゲーションに充電スポットが更新されるが低速か中・高速の分けられかたしかしていない。
中速充電と高速充電では充電スピードが約30分以上程度違う(オチャムの間隔)
中速充電で充電をする場合2時間以上待たないといけないケースもある。
⑥高速道路での充電スポットが少ない
⑦残り走行距離が表示されているが、
残り30キロを過ぎると実際の走行距離とは別の走行距離を表示する
例)3㌔しか走行していないのに残りの走行距離が一気に5キロも短くなる
⑧モーターノイズは全く気にならないが、路面の音を拾う。
⑨現行の方は解消されているかもしれないがDVDが見られない。
※メーカーの回答は充電スポットを更新するためにセットできないという。
≪総合評価≫
◆1日100㌔平均
月に3,000㌔を運転する方ならおすすめ
※最低12万キロは乗るつもりで!
◆PHV車を含むBMWやアメリカのテスラー車
も販売されているのでおしゃれな車が見つ
かれば購入するべき。
電気自動車ならではの走りを楽しめるはず。
◆今後の充電スポット施設の増設(特に高速道路)