住宅版エコポイントが屋根リフォーム にも使えました
すでにご存じの方が多いと思いますが、
国土交通省より『住宅版エコポイント』の制度が始まっています。
平成22年12月31日までに工事着手した物件。
二酸化炭素を排出しない社会作りがねらいにあるのだと思うのですが、ある特定の業種にしか縁がない制度でした。
そのため促進もそれほど進んでいないのが実態なのではないでしょうか。
さて、本日もクイズです。
(Q) 部屋への熱の進入・露出が多い場所は下記のうちどれでしょうか
①窓
②壁
③天井・屋根
(A) 正解は①の窓です。
部屋全体の熱出入り量を〔100〕とすると
窓からの夏の出入り量は〔70〕
そして、冬の出入り量は〔50〕 と、言われています。
それ以外は 壁・床・天井ということです。
確かに、古い旧型の窓サッシは冬場ひんやりし冷気が部屋に進入していることを感じられます。
しかし、私はこのデーターに疑問があります。たしかに熱放出数値に関してはこのデータが正しいのでしょう。ただコーポやアパートに住んでいた方なら体感されていると思います。夜になり日中ほど熱放出・進入が押さえられているにも関わらずエアコンが効かない。
これは 屋根と壁が外気により影響を受けている証です。
特に『夏』!! 屋根と壁が西陽で焼け付きエアコンをガンガンに掛けても涼しくならない。
と、いうことで屋根に対応できる住宅版エコポイント商品がないのかと・・・
みつけましたよ(=⌒▽⌒=)
『ヤネフキ名人』 と、いう商品。
我が社は5年程前から推進に励んでいましたが、まさかまさかの対象製品に登録
民家のお客様5件リフォームで使用させていただきましたがみなさん大・大・だぁ~い
マンゾクッ
岡山市北区牟佐のT様邸
岡山市北区建部のS様邸
赤磐市山陽のI様邸
岡山市北区御津野々口のD様邸
岡山市北区御津宇垣のH様邸 の方々です。
先行投資がいくらか余分に掛かりますが、そもそもリフォームは今より快適な生活をするという目的をするために思い切ってされる。と、思うのですが、そうであるならこの『ヤネフキ名人』を選択肢にあげるべきでしょう。
そして、使用していただきた皆様に共通していたことは、「2階の部屋が暑くて夏はイヤだ」と、いう悩みから発展しました。
と、なると屋根にどれくらいの断熱材を使用すればいいのでしょうか?
→ 屋根断熱材最低使用量は6立米以上。(ノンフロンのもに限る)
と、言っても‘ピンッ’。と、来ません。
だいたいですが屋根面積の約35~48坪ほどの使用量になります。
※屋根形状や瓦の形により差があります。
と、いうことで屋根からの熱伝達を侮ってはいけませんよ。