屋根リフォーム施行の流れ
昨日は今年一番の暑さのように太陽がギンギンでした
我々仕事に携わっている者にとっては当たり前のことですが、屋根リフォームをご検討の方参考までに工事の流れを紹介。
屋根面積95㎡(テニス場より少し大きなサイズ)
工期 6日(休日除く)
内容 古瓦撤去処分 古屋根板撤去 新たに屋根板張り 瓦葺き
白くなっている部位は雨漏れの跡。 大方の予測はでき、事前にご説明済み。
ここの下地の話を煮つめておかないと、追加工事として請求になります。
全日本瓦工事業連盟の屋根診断技士の資格を取得してることを判断基準にしてください。
垂木の腐食はありませんでした。
屋根裏に溜まっていた埃もこの際掃除をし天井裏も綺麗スッキリ
屋根板張り 厚さ12ミリの杉の板を打ちましたしかし、今日はもっと暑いとか。みなさんお盆は涼を求めて山歩きでもしますか
屋根止水に関わる大きな部材です。
(ポイント)
この資材の可否によって雨漏れの頻度が変わるとおちゃむは考えています。
瓦を通りよく並べるための生命線。
この作業がずさんな場合葺きあがりの綺麗さがゲンナリ(T_T)
ステンレス304 の決められた釘の長さで1枚につき1本釘止め
軒先瓦は3か所留め
袖瓦と呼ばれる端の瓦も1点ビス留めと2点釘留めの計3点
風圧がかかりやすい端部はよりしっかり固定が弊社の標準仕様
この部位も要チエック。
棟際こそ釘止めをしっかり固定。
この棟際の瓦留めを怠る揺れに対する抵抗が落ち瓦落下の原因になります。
見えない部位だからこそしっかり固定で安心・安全施工
棟施工もきっちり銅線#19の太さで緊結することにより地震に対して備えています。
先ほどの木に瓦の脳天からビスをもみこみ瓦を固定
雨漏れしない屋根はもとより耐震・耐風に備えた施工はひろやす瓦建材