岡山県立大学生デザイン学部デザイン学科3年生コラボ屋根葺き体験
一気に涼しくなり【○○な秋】を感じられる季節になりました。筆者オチャムも週にに2~3回、ジョギングをし始めました
さて、昨日は岡山県瓦工事協同組合青年部の活動で岡山県総社市にある片岡建材 赤浜工場 で地元大学生とコラボレーションしてきました。
1日に約2,000人程の急速なスピードで人口減少している日本。1億2000万人いる人口も6,000万人になると言われています。その中で都会に建つマンション着工の増加、新築戸建て需要の減少、屋根資材の多様化により陶器瓦のニーズが減りつつあります。その中、将来建築士を目指そうとしている学生の方々に屋根工事のプロ集団が瓦の良さをPRしてきました。
イブシ瓦(通称:日本瓦)ができるまでの工程。民家でよく見られる簡略和型瓦葺き体験。お寺などでよく見られる凹凸のある本葺き体験。を体験してもらいました。
さすが岡山県立大学の学生です。こちらが情報を提供する前に質問が・・・
「島根県の瓦は石州瓦って言うんですよね。少し照っかと光ってますよね」
「瓦によって葺き方が違うんですね」
「瓦の魅力は風合いと重量感ですね」
恐れ入りました。県大生の学生皆様
昨日の様子は
瓦同志の被さり方に感動されています。 →ここポイントでした
慣れてきたので女子生徒の方々にお任せで葺いてもらいました。
そしてカットする瓦を『押し切り』という工具で瓦をカットしています。ここで「」と、いう歓声が湧きました。
地元テレビ局の方に取材に来て頂きました。
我が平野部長もなコメントが流れていました。 (※KSBホームページから視れます。)
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indexnews.asp?id=30617 → 大学生が瓦葺きを体験 を
取材に来てくださったKSB社様ありがとうございます。(=⌒▽⌒=)
記念撮影
それぞれの資材の特徴を活かした家造りの支援ができればという想いと日本固有の文化に触れ日本で暮らせる喜びを感じてもらうことができればこの企画は成功のように思えます。
みなさんお疲れさまでした。