岡山県立大学デザイン学部 デザイン学科3年生屋根葺き体験報告
のっけから昨日の大学生との体験学習のご報告を o(^-^)o
岡山県総社市にある片岡建材さんの会社をお借りして大学生と屋根瓦材の勉強してきました。
これは景観に貢献する和風瓦の魅力を通して日本固有の文化に触れるとともに和文化の良さを味わってもらい愛国心を育むことを目的として、岡山県瓦工事協同組合青年部のメンバー企画したものです。
まず、昨日12月7日(火)は寒かった。しかし、学生は熱かった o(^▽^)o 目が輝いていますねぇ~。
(瓦工場見学の時の様子)
11人の建築デザインを目指す学生の9人が女子。(この内訳を最初に聞いておけばよかった・・ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 ) ほどんど男子だろうと思いこみ企画を立案しているためメイン講義の作業では仮設足場を組み屋根模擬台の上に上がる作業。果たして女子が金槌を持ち屋根で作業ができるだろうか・・・ (フアンヨギル)
スタート
まず屋根材を理解してもらうための座学の時間(約40分の予定が話しが弾み50分)
植物性屋根材から化学性屋根材までの屋根材の種類やメリット・デメリトの話しをまず説明。
当然、屋根材としての瓦も説明。
講義の中でイブシ瓦と窯変瓦における‘酸化’‘還元’意味もスラッと理解。 (エッカナリレベルタカイ・・・)
瓦製造工場見学(片岡建材赤浜工場内)
約30分ほどの予定が5分オーバー(この工場内でも質問攻めか)
瓦葺き体験
一番不安なところ。女子が上手に対応してくれるのか(スイマセン他力本願デス)
えっ?女子のみなさん男子より金槌の使い方上手なんですが・・・
えっ?女子のみなさん普通に仮設の屋根に乗って作業しているんですが・・・
えっ?この体験を楽しんでいるようにみえるのですが・・・・
えっ?えっ?えっ?・・・・・・・
その模擬台の作品がこちら
いいように仕上っているように見えませんか
瓦屋根の普及をテーマに取り組み私達の活動が瓦業界の発展に繋がればありがたいですが、将来家をプラン・建てる学生に自分の目を養いその中で物事を選択するお手伝いが出来たとしたらこの企画は成功であったように感じます。
また何か企画できるようなことがあれば取り組みたいです。
県立大学の学生さんご苦労さまでした