和風に少し洋風の屋根 さらに付加価値をつけると・・・
すいません。 わかりにくいタイトルで・・・
一昔前にJ-POPで流行った唄のタイトルを思い出します。
例) 「愛のままにわがままにぼくは君を傷つけない」 B’z
「愛を語るより口づけをかわそう」 WANDS
屋根屋としての提案です。
一般的な屋根の雰囲気は、白い色の上に3つ瓦がか重なり半丸のような瓦が乗ります。
これだけでも洋風(新和風ともいいます)と和風の差になります。
その中さらに、間違い探しをしてください。
よぉ~く、見比べて・見比べて・・・・
上の写真は瓦1枚がすっきりしていますが、もう一つ上の写真は瓦1枚に横線が入っています。
これは意匠の相違ではなく機能上の差になります。
通常の瓦の重量は2.7㌔/枚前後ですが、横線が入っている瓦は瓦厚みを薄くし贅肉をそぎ落とし軽量化を計った証です。
重量は約2.2㌔/枚。 1枚で500グラムほどの軽量でしかありませんが、通常一般的な家には約1,800枚~2,300枚程の瓦が乗るため少な目に試算しても900㌔の軽量化が屋根で計れます。
耐震性向上のためには
①壁面を増やすか
②柱を増やすか
③補強金物を取り付けるか
④屋根材を軽くするか
全てを組み合わせることが一番いいのでしょうが、あなたならどれをしますか?