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屋根屋が伝授する梯子の掛け方【動画】
「梯子の掛け方? 普通に屋根に傾けて掛ければいいんじゃないの?」と、思われていますよね 。
そうなんですよ、普通に掛ければいいのですが、そこにきちんと安全対策をして上っていますか?
「用心をして」と、奥様にいわれている方。
「年なんだから屋根に登らないで」と、言われている方。
【これまで落ちなかったから大丈夫!】と、根拠のない自信で屋根に登っていませんか?
『はしごで屋根に上れない事例』
・勾配(角度)が6寸(30度)以上の屋根
・雨が降っている、これから降りそう
・風が強い、これから強くなりそう
・屋根が電線や樹木などの障害物で囲まれている
屋根に登ってしまって、大きな面から滑り落ちることは
よほど屋根面が濡れて滑りやすくなっているか、滑りやすい靴で上がっているかのどちらかです。
一番危険で墜落しやすいのは梯子・脚立作業です。
その梯子を正しく安全対策をして設置することで危険度が全く違います。
私達屋根職人ですら梯子からの墜・転落が多く重大事故になりやすいのです。
そのポイントをお伝えします。
が、やはり屋根にはなるべく上がらないでください。
屋根や梯子の高さ程度からの落下が一番命を落とす高さです。
冬になると雪かき作業中の落下死亡事故のニュースも多くあります。
大切な命を守るためにプロにお願いしてください。