施工事例:棟部修繕
屋根の一番高い所を大棟(おおむね)と言います。
他に四隅へ対角線上に伸びているものを隅棟(下り棟)と呼びます。
これらの棟は屋根面の接合部分を覆って屋根材を固定して
雨水の進入を防ぐという大事な役割を持っています。
雨風に晒されているからこそ、剥がれや飛散などが起こることがあります。
もちろん、風荷重に耐えられるよう設置されていますが経年劣化で傷み
強風がきっかけとなり不具合を起こすのです。
【施工前】

少し分かりづらいですが何枚かのし瓦がズレているのが分かります。

【施工後】

災害や天災によって崩れたりズレたり目視で分かる箇所もあります。
被害が広がらないためにも日頃からの点検(目視)を心掛けていただければと思います☺
