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屋根蘇る?!

屋根蘇る?!

屋根蘇る?!

携帯「古い瓦を使ってもう一度屋根を葺きたいんだけどできる?」と、問い合わせを頂くことがあります。
基本的には断らせていただきます。どの製品にも役割期間があると思っています。これまで長い間家を守ってくれていた瓦にも“お役ご免、任期満了”の期間はあります。古い瓦は粉砕し土に返してあげることが瓦製品に対しての『礼』と、考えています。 ただお客様の中には、その瓦に対しての思い入れがあったり、まだ瓦の価値が残っているケースもあります。
今回の屋根替えの依頼は、既存瓦を使用できる物とできない物に選別し不足分は補充、屋根リフォームを完成させるプラン。
「新製品を使った方が安く仕上がります」と、お伝えしましたが、どんな物に対しても安着を感じられるN様は是非既存瓦で屋根を復旧させてほしい。と、依頼を受けました。

施工前
$おちゃむの『よろこびの庭』-西原 児島唐琴前
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$おちゃむの『よろこびの庭』-西原 児島唐琴前
屋根にあがり確認すると瓦がズレているのが判ります。これは雨漏りしているわけです。

施工するに辺りポイントはキラキラ
1使える瓦と使えない瓦を見極める究極の目利き目
2古い瓦は焼く過程の中で1枚1枚がねじれているので、選別した瓦をパズルのように組み合わせ躍動感ある屋根に仕上げる技術。
文章で書くのは簡単ですが、かなりの神経と労力を費やすます。

そこで施工の全体様子
$おちゃむの『よろこびの庭』-西原 児島唐琴施工 様子
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$おちゃむの『よろこびの庭』-西原 児島唐琴施工 様子

番外編(プロが観るポイント)
※屋根職人の方なら雨漏りをさせない大きなポイント2つを理解していただけることだと思います。
$おちゃむの『よろこびの庭』-西原 児島唐琴施工 様子


屋根面積89㎡に対してここまで35人労働力。まだ平部と言われる大ざっぱな部位の完成には10人労働力程度はかかるでしょう。普通の屋根なら12人労働力程なのでどれくらい神経を使い施工しているか理解していただけるのではないでしょうか。しかし、完成した時の感動・喜びは【Priceless】。どんな高級な製品より代え難い魅力を持ち合わせる屋根になっていることを自負しています。
11月末完成予定。時間掛かっていますが、楽しみです。(-^□^-) o(^▽^)o


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