施工事例:セメント瓦→陶器瓦 葺き替え工事
今回はこちらのお宅のセメント瓦の葺き替え工事をさせていただきました。
激しく雨漏れしていました。ブルーシートで3年辛抱されていたようですが 雨漏れなんて辛抱するものではありません。 雨漏れしているのになぜ屋根工事店に依頼しないのか その悩みを工事店にぶつけてください。
瓦の撤去

現状瓦も下地も経年劣化が激しく傷んでいました。

既存瓦を撤去し、キレイにしてから下葺き材を敷いていきます。

下葺き材を敷いたら、縦残テープの取付です。
縦桟テープとは、万が一雨が吹き込んだ時に雨水を下の雨樋まで排水してくれる役目があります。これも下葺き材と共に屋根を守る重要な作業です。
縦残テープが終わると、瓦桟(細い木)を取り付け、いよいよ瓦の出番です!
瓦桟とは、瓦を引っ掛けてビスで固定するためのものです。この瓦桟や縦残テープは屋根が完成すると見えない箇所ですが、とても重要です!

順番に瓦を葺いていき、さんかく屋根の頂上部分<棟>の施工です。
この上に突き出ている金具は棟金具と呼ばれるものです。
棟金具とは台風や地震で瓦が飛んだり、崩れたりするのを防ぐために必要な材料です。
これも屋根・家を守るためには重要な工法です。
